池田よしたかブログ

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2015.06.11

今、生き残れる人材教育に。当校教師も真剣に指導競争

今、当校は教師同士がお互いに指導について見直しと向上に向けて競争しています。振り返れば教師という重責をどれだけ自覚し、生徒に対処しているのだろうか?前途洋々たる生徒各自の一生が大きくのしかかっているのです。美容という職業を通して一生、生きてゆかなければならないのです。単に定員合わせのための生徒募集になっていないかを考えてみよう、となったのです。将来、生徒それぞれが夢を叶えて、やはり美容を選んで良かった、池美を選んで良かった、と言われるような教育をしよう、と強く思っているのです。

今、少子化の中で、生徒獲得に熾烈をきわめている現実があります。甘い言葉で入学、楽しい職場と思い入社。けれどわずか半年、長くても3年すれば、その大半が辞めていく。そんな現実をみて当校だけでも今後の学校のあり方、教師の考え方を見直そう、となったのです。当校は11年前開校。「国家試験準備校ではなく職業準備校」と定め、例え定員に満たなくてもいい、やる気が無ければ来なければいい、と強く唱え、今年も残念でしたが数名の不合格者が出たのです。もちろん定員には満たしていません。厳しさを承知の上で入学した生徒も卒業後人気スタイリストや幹部、店長として活躍している人も誕生しています。

しかし、最近の美容学校教育を見てお稽古ごと教育としか思えないのです。学生をお客様扱いの教育で資格さえ取れば万々歳。これで職場では通用する訳は無い。今後益々高齢社会となり、顧客ニーズは高度化され、従来のスタッフ教育では生き残れないと思います。挨拶、礼儀の品格と教育と共に、資格取得は当然として営業に役立つ技術教育にも重点を置くことを痛感しています。

資格は取れたが仕事ができない。そんな悲しいおもいはさせません。当校の願いは、入社試験は面接とシャンプー、ヘッド&ハンドマッサージ、グレーカラーのいずれかを指定していただき、選考査定にお願いしたいと思っています。厳しい時代にサロンと共に強く生き残れる人材教育に力を注ぐ覚悟です。

かながわ美容新聞 6月掲載記事より